国連貿易開発会議(UNCTAD)が27日に発表した報告書によると、世界の今年上半期の海外直接投資(FDI)が前年同期比で49%減少した。対中国直接投資は相対的に見て強靭性を維持した。
UNCTADの最新の投資モニタリング報告書によると、世界の今年上半期のFDIは総額3990億ドルで、前年同期比でほぼ半減した。これは感染症を受け各国が都市封鎖措置を講じ、既存の投資プロジェクトの進捗が遅れたためだ。また世界経済の先行きに対する懸念により、グローバル企業は新規プロジェクトへの投資の見直しを迫られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月29日