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発信時間：2020-10-30 11:12:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　生産・販売台数の記録を更新し、満足度が燃料車の追いつき、世界トップ争いに力を入れるなど、政策の推進や市場ニーズに後押しされ、中国の新エネルギー車市場は大きな変化を迎えた。市場の見通しが改善される中、中国の新エネ車産業はどのように発展するかが社会から注目されている。

 

全面的な支援策が次々と登場

 

　工業情報化部の辛国斌副部長は先日の2020世界新エネルギー車大会で、新エネ車の発展は世界の自動車産業のモデル転換・グレードアップ・グリーン発展に避けては通れない道であるとともに、新時代の中国自動車産業の質の高い発展の戦略的選択でもあると述べた。

　新エネ車産業は急成長の新たな段階に突入している。今年、国は自動車企業の参入条件引き下げ、補助金政策の期間延長、充電ステーションの建設加速、充電優遇など、新エネ車のライフサイクルを全面的にカバーする支援策を打ち出した。

市場の受け入れ度が絶えず向上

　中国自動車工業協会のデータによると、今年9月、新エネ車の生産・販売台数はそれぞれ48%と67.7%増加し、9月の過去最高を記録した。新エネ車市場の開拓が進むにつれ、商品も成熟化し、市場の受け入れ度も向上している。

　中国質量協会が発表した調査結果によると、2020年、純電気自動車のブランドイメージは前年比2.7ポイント上昇し、プラグイン式ハイブリッドカーは1.6ポイント上昇した。2020年の中国新エネ車の感性品質は78.8ポイントで、前年比1.2ポイント上昇。うち、純電気自動車の感性品質は1.6ポイント、プラグイン式ハイブリッドカーは0.7イント上昇した。

　業界関係者は、新エネ車の満足度は燃料車の水準に迫っているが、ロイヤルティはまだ差があり、新エネ車メーカーはユーザーの不満率と商品故障率を引き下げ、使用における課題を解決する必要があるとの見解を示した。

今後も発展が重点に

　工業情報化部の報道官で運行監測協調局局長の黄利斌氏は先日、「ここ数カ月の状況を見ると、自動車産業の回復はまだ持続的改善の状態にあり、今後も自動車産業の発展は新エネ車になる」と述べた。

　黄利斌氏は、「今後も電動化、ネット接続化、スマート化の発展を継続し、新エネ車発展の国家戦略を深く実施し、融合イノベーションを重点にコア技術を飛躍させ、産業の技術力の向上、新興産業の生態の構築、インフラ体系の整備、産業発展環境の合理化を進め、中国の新エネ車産業の質の高い発展を推し進める」と話した。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2020年10月30日

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