第3回中国国際輸入博覧会が4日、上海市で開幕した。香港特区政府によると、今年は約240社の香港企業が輸入博覧会に参加し、昨年より約2割増加するという。
第3回輸入博覧会並びに虹橋国際経済フォーラムの開幕式が同日、オンライン・オフライン結合の形式で開催された。特区政府商務・経済発展局の邱騰華局長が特区政府を代表し、同日夜のオンライン開幕式に出席した。
邱氏は「今年は昨年より多くの香港企業が輸入博覧会に参加した。これは香港企業がこの絶好のチャンスをつかみ、大陸部の大きな市場に香港の高品質商品と専門的なサービスを提供しようとしていることの現れだ。香港企業が国家発展に溶け込み、大陸部が粤港澳大湾区及び一帯一路イニシアチブの発展に取り組むチャンスを積極的に利用すれば、この歴史のチャンスをより良くつかみ、より多くのビジネスチャンスを発掘できるはずだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月5日