甘粛省が初めて自主投資・建設する鉄道、天水―隴南鉄道が24日、隴南武都区で着工された。現場では着工を告げるラッパが吹き鳴らされた。プロジェクトの竣工後、西部陸海新ルートの輸送能力をさらに高めると同時に、「北煤南運」(北部の石炭を南部に運ぶ)の新ルートを構築し、西北・西南地区の協同発展を促進する。
情報によると、この鉄道の正式名称は「天隴鉄道ならびに陳家溝炭鉱専用線」。本線の全長は215.258キロで、天水市清水県、麦積区、秦州区、及び隴南市徽県、成県、康県、武都区を経由する。天平鉄道の延伸線であり、隴海鉄道と蘭渝鉄道の連絡線でもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月25日