商務部が3日に行った定例記者会見にて、高峰報道官は「新型コロナウイルスなどの要因が重なり、今年に入り中国のサービス貿易規模がやや縮小しているが、現在すでに安定化の流れを示している。サービスは輸入よりも輸出が好調で、貿易赤字が減っており、知識集約型サービス貿易が占める割合が上がっている」と述べた。
高氏によると、中国の1−10月のサービス貿易額は前年同期比16.1%減の3兆7257億8000万元だった。サービス貿易は、赤字がさらに減り、知識集約型サービス貿易が逆境のなか成長し、観光サービス貿易額が大幅に減少する特徴を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月4日