1-11月、中国のASEAN、EU、米国、日本、韓国との貿易額がそれぞれ6.7%、4.7%、6.9%、1.4%、0.9%で、主要貿易パートナーとの貿易額がいずれも増加を維持した。
ASEANは中国最大の貿易相手国となり、ASEANとの貿易額は同6.7%増の4兆2420億元で、対外貿易総額の14.6%を占めた。うち、対ASEANの輸出額は2兆3700億元で同7%増、ASEANからの輸入額は1兆8700億元で同6.3%増、ASEANとの間の貿易黒字は5003億8000万元で同9.7%増となった。
EUは2番目の貿易相手国となり、EUとの貿易額は4兆5千億元で同4.7%増、対外貿易総額の13.9%を占めた。EUへの輸出額は2兆4500億元で同7%増、EUからの輸入額は1兆6000億元で同増1.3%増、EUとの間の貿易黒字は8401億9000万元で同19.9%増となった。
米国は3番目の貿易パートナーで、中米間貿易総額は同6.9%増の3兆6500億元、対外貿易総額の12.6%を占めた。うち、米国への輸出額は2兆8200億元で同6.9%増、米国からの輸入額は同7.2%増の8233億2000億元、対米貿易黒字は2兆元で同6.8%増となった。
日本は4番目の貿易パートナーで、中日間貿易総額は同1.4%増の2兆元、対外貿易総額の6.9%を占めた。うち、日本への輸出額は900億3000万元で前年同期とほぼ横ばい、日本からの輸入額は1兆1000億元で同2.6%増、対日貿易赤字は1960億6000万元で同16.5%増となった。
韓国は5番目の貿易パートナーで、中韓間貿易総額は同0.9%の1兆8000億元、対外貿易総额の6.2%を占めた。うち、韓国への輸出額は7053億3000万元で同1.6%増、韓国からの輸入額は1兆1000億元で同0.4%増、対韓貿易赤字は3901億9000万元で同1.7%減となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月9日