18日に閉幕した中央経済活動会議では、「新型コロナウイルスによる肺炎の感染状況や外部環境には多くの不確実性があり、中国経済の回復基礎は確固たるものではない」と指摘されました。また、「来年のマクロ政策は持続性、安定性、持続可能性を維持しなければならない。中国は引き続き、積極的な財政政策や穏健な貨幣政策を実施して、経済回復に必要なサポートの力を維持し、政策の実施においては、より正確かつ効果的なものであり、急旋回しないようにするべきである」と強調されました。
さらに会議では、債券市場の法律制度の最善化を図り、人民元の為替レートが合理的かつバランスの取れた水準で基本的な安定を維持していくことを提案しました。
「中国国際放送局日本語版」2020年12月20日