民用航空局の担当者が16日の記者会見で明かした情報によると、11月の全国の民用航空の旅客・貨物輸送量は82.8億トンキロで、2019年同時期の77.3%にまで回復した。うち、国際貨物輸送量は同1.9%増で、今年初の月間プラス成長を実現した。
11月の民用航空業界全体の輸送飛行時間は89.7万時間に達し、2019年同時期の88.9%にまで回復。一般航空の飛行時間は10.6万時間で同9.2%増、全国の民用航空の旅客輸送量は4441.2万人で2019年同時期の83.7%にまで回復。貨物輸送量は67.5万トンで前年同期比3.5%減少し、下げ幅は先月より3.3%に縮小。貨物輸送機による貨物輸送量は25.5万トンで同21.2%増加した。
11月の各種のフライト回数は41.7万回、1日平均1.4万回で、2019年同時期の86.6%にまで回復した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年12月17日