国務院貧困扶助開発指導グループ弁公室は30日、「各方面の共同の取り組みにより、中国の現行基準下の農村部貧困者全員が脱貧困し、貧困県のすべてがレッテルを剥がし、貧困村がすべて解消された。脱貧困攻略の目標が予定通り全面的に達成された」と発表した。
全国貧困扶助開発活動会議が29、30日に北京市で開催された。国務院貧困扶助開発指導グループ弁公室党組書記、主任の劉永富氏が席上、活動報告を行った。
会議によると、今年は脱貧困の締めくくりとなる年だった。突如訪れた新型コロナウイルスと深刻な洪水災害は、脱貧困攻略に厳しい挑戦をもたらした。各地区・各部門は真剣に中共中央及び国務院の方針と手配の実行を貫徹し、実際の行動により党の厳かな約束をしっかり実現し、感染症の脱貧困攻略への影響に積極的に対応した。真剣に不備を発見し補強を行い問題を解消し、再貧困防止観測・支援メカニズムを構築し、やり方をさらに改め能力を上げた。脱貧困攻略活動を力強く秩序正しく効果的に推進した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月30日