「天問1号」の飛行距離が4億キロを突破、年内にも火星着陸へ

「天問1号」の飛行距離が4億キロを突破、年内にも火星着陸へ。

タグ:天問1号 火星着陸

発信時間:2021-01-04 15:03:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国家航天局からの情報によると、火星探査機「天問1号」は3日午前6時までに軌道上を163日飛行しており、飛行距離が4億キロを突破した。地球から約1億3000万キロ、火星から約830万キロ離れている。探査機は姿勢が安定しており、計画に基づき1カ月以上後に火星接近制動を行い火星周回軌道に入り、火星着陸の準備整える。


 天問1号任務は中国が独自に展開する惑星探査の一歩目だ。1回の打ち上げで火星の「周回・着陸・巡回」を実現する。天問1号の総重量は約5トンで、周回モジュールと着陸巡回モジュールがある。着陸巡回モジュールには主に突入キャビンと火星ローバーが含まれる。周回モジュールは現在まで3回目の軌道上自主点検を完了しており、各システムが正常に作動している。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月4日

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