広西チワン族自治区林業局の発表によると、広西林業部門は近年、林業のグリーンな所得増産業の発展に取り組み、林業の産業による貧困者扶助、林業の生態による貧困者扶助を実施し、累計で60万人以上の貧困者の脱貧困を直接けん引した。
火災リスクの徹底調査、森林エリアの動植物の観測、山の巡回状況の記録――馬山県林圩鎮伏興村の脱貧困者、盧志新さんは昨年1月に生態護林員として採用され、面積1500ムーの森林の巡回・保護を担当している。これだけでも盧さんの一家の年収が8000元弱増加した。
自治区林業局の陸志星副局長によると、広西チワン族自治区は2016年より生態護林員の採用に取り組んでいる。昨年末まで6万3000人を採用し、24万人以上の登録済み貧困者の現地での脱貧困をけん引している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月7日