広東省政府新聞弁公室が14日に開いた記者会見において、広東省交通運輸庁の関連責任者は、粤港澳大湾区の世界クラスの港湾クラスタ及び空港クラスタの形成ペースが上がっていると説明した。
広東省交通運輸庁の楊俊波副庁長は「珠江両岸に位置する広州、深セン、珠海、東莞の4港が1億トン級大型港湾になっている。広州港と深セン港のコンテナ取扱量が世界トップレベルになっており、その航路は世界各国の主要港湾を網羅している。粤港澳大湾区を中心とする世界クラスの港湾クラスタの形成ペースが上がっている」と述べた。
広州港深水航路拡張プロジェクトの全線が昨年、使用開始された。10万トン級と15万トン級の船舶の双方向の航行が実現された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月15日