中国支付清算協会が先ほど発表した調査報告書によると、昨年はモバイル決済利用者のうち74%が毎日モバイル決済を利用し、95%以上がQRコードを決済に頻繁に用いた。モバイル決済の安全問題は個人情報漏洩、不正コードのスキャン、口座資金の盗用が中心的だった。
5万人以上の有効回答の分析後、同協会は2020年モバイル決済利用者アンケート調査報告書を発表した。それによると、モバイル決済は大多数の利用者に受け入れられ、消費者が日常的に使用する主な決済手段となっている。昨年はモバイル決済利用者のうち74%が毎日モバイル決済を利用し、前年比4.4ポイント上昇となった。QRコードはモバイル決済利用者が最も頻繁に用いる決済手段で、前年比2.6ポイント上昇の95.2%を占めた。モバイル決済は文化・娯楽、駐車料金支払いなどのシーンでの使用が急増している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月15日