国務院の委託を受け、国務院発展研究センターは「ビジネス環境改善条例」 の施行から1年に渡る状況について第3者評価を行った。国務院発展研究センターの張軍拡副主任は14日、「全体的に見ると条例の貫徹は幸先の良いスタートを切り、大きな成果を手にした。中国のビジネス環境は改善ペースが上がっている」と述べた。
張氏は14日に開かれた、国務院政策定例記者会見にて、「評価によると、企業の満足度は全体的に高い。アンケートが列挙した条例の21項目のうち、20項目の平均点が4点以上だった(満点は5点)。納税の利便性、企業開設もしくは変更の利便性、減税・費用削減、政府サービスの標準化、オンライン手続きの利便性の満足度が高かった」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月15日