2020年、新型コロナの流行と経済面の不確実性という二重の影響により、世界造船業はここ30年で最悪の低迷期を迎え、各国の造船企業の手持ち造船受注量は大幅に減少した。
しかし、中国工業・情報化部が先般発表したデータでは、2020年の中国の新規造船受注量は韓国を抜き、二年ぶりに年間新規造船受注量世界一の座を奪還した。
データによると、2020年の中国と韓国の新規造船受注量の世界シェアはそれぞれ48.8%と41.4%で、日本は約7%で3位に続いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月18日