中国の太陽光発電産業は、国内の政策と国際の需要の相乗効果により急速な成長を遂げています。
西安国際ビジネス物流園区では、太陽光発電用のソーラーパネルを積んだコンテナが、中国と欧州を結ぶ定期貨物列車「中欧班列」で輸送されます。ここでは、現在、1日あたり20〜25個のコンテナが出荷されているそうです。
昨年下半期から海外市場での出荷台数が急増し、欧州、米国、アジア太平洋地域などにおける中国製ソーラーパネルの市場シェアが20%を超えています。海外からの大量受注に対応するため、陝西省にあるソーラーパネル工場は生産を増やしているということです。
「中国国際放送局日本語版」2021年1月24日