証券監督管理委員会の今年の一連の活動会議がこのほど、北京市で開かれた。会議は昨年の活動を総括し、現在の情勢を分析・研究・判断した上で、今年の資本市場の改革・発展・安定の重点任務を検討・手配した。これにより中国資本市場の今年の監督管理活動の重点が明らかになった。
監督管理活動会議の基調によると、今年は直接融資の比重を高め、資本市場の実体経済に奉仕する能力の向上に取り組む。特に資本市場の革新駆動型発展に対する戦略的なサポート力の発揮が、依然として各種改革・発展任務の重点になる。
「国民経済・社会発展第14次五カ年計画と2035年までの長期目標の策定に関する中共中央の提議」は、株式発行登録制を全面的に実施し、常態化上場廃止メカニズムを構築し、直接融資の比重を高めるとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月2日