京東のプラットフォームのデータによると、年越し用品ネット通販セールの期間中、若い世代の取引額が急増した。うち1995−99年生まれのトップ5はホームベーカリー、果物、乳製品・清涼飲料水、ゲーム・アニメ、健康食品だった。
携帯電話の包装を使った山東省産リンゴなど、一部の「郷土の年越し用品」も創意あふれる年越し用品に変わった。甘粛省産のユリ(百合)を使った「百年好合」セットが、ECサイトで25万元を超える売上を記録した。「郷土の年越し用品」が今流行の商品になり、若者から注目されている。現地の農家の増収の道を切り開いた。
スマート製品を始めとする「デジタル年越し用品」も良く売れている。解凍できるクッキングヒーター、音声で操作できるスマート電気ポット、スマート化粧台ーー天猫精霊は今年、20社以上のスマート家庭用品メーカーと協力し、年越し用品セール期間中に60種以上の「デジタル年越し用品」を販売した。プラットフォームの販売量が持続的に増加し、90年代生まれ、2000年以降生まれの消費が最も多かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月4日