中国民用航空局政策法規司の楊穎副司長は9日、「法律で認められていなければ行ってはならないというポジティブリスト管理方法から、禁止されていなければ行ってよいというネガティブリスト方法への調整は、民間航空外資参入政策の重大調整で、禁止されていなければ行ってよいという制度型開放を実現した」と述べた。
外商投資法及びその実施条例におけるネガティブリスト制度の方針を実行するため、「外商投資民間航空業規定」及びその6つの補充規定がこのほど、国務院の承認を経て正式に廃止された。
楊氏は同日の記者会見で「開放の方法と開放の水準について、民間航空分野は国の統一的な外資参入ネガティブリストに従う。民間航空は公共航空運輸、汎用航空、民間空港の3分野の外資参入制限を維持する。リスト以外の分野については、主に業界許可及び実行中・事後の監督管理など、国内外一致の公平な管理を行う」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月10日