生態環境部は25日の定例記者会見で、「青空防衛戦に勝利する3カ年行動計画」の順調な終了を宣言した。同時に第14次五カ年計画(2021−25年)の大気品質改善目標を掲げ、人々が関心を寄せる大気汚染対策の最新情報について回答した。
生態環境部大気環境司の劉炳江司長は青空防衛戦について「各種対策任務が全面的に完了し、『青空防衛戦に勝利する3カ年行動計画』が順調に終了した。全国の大気品質は昨年、全体的に改善された。全国の地級以上都市の優良日数は全体の87%を占め、PM2.5目標未達都市の平均濃度は2015年より28.8%低下した」と述べた。
劉氏は「第14次五カ年計画の目標・指標の設定は、依然としてPM2.5及び優良日数の2つの指標を堅持する。初歩的に337都市でPM2.5を前年比で10%下げることを検討している。これは目標未達都市の15%低下に相当する。優良日数が占める割合を87.5%に上げる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月26日