中国東方航空集団有限公司と中国商用飛機有限責任公司は上海市で今月1日、正式に国産大型旅客機「C919」の購入契約を結んだ。これはC919の世界初の正式な購入契約であり、東方航空は世界で初めてC919を就航させる航空会社になる。
双方が署名した契約に基づき、東方航空は第1陣として5機調達する。1機目の年内交付を目指す。上海を主要拠点とし、上海発の北京大興・広州・深セン・成都・厦門(アモイ)・武漢・青島行きなどの航路で就航し、国産大型旅客機の新たな体験をもたらす。旅客は国産民間機の安全運航品質及び先進的な設計を十分に体験できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月28日