国家宇宙インフラの、世界で初めてアクティブレーザーレーダーを搭載しCO2観測を実施する大気環境観測衛星が今年7月に出荷され、打ち上げに向けスタンバイする。大気中のCO2の24時間連続の高精度観測を実現する。
全国政治協商会議委員、国家衛星気象センター衛星気象研究所長、国家大気環境観測衛星プロジェクト応用システム副総師の張興贏氏は、新華社のインタビューを受けた際に「同プロジェクトは6年前の2015年1月に前期難関突破、2017年8月にプロジェクト開発を認められた。今年下半期に出荷され、打ち上げを待つ見通しだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月6日