国家統計局は27日、全国の一定規模以上(主要業務の年間売上高2000万元以上)の工業企業の1〜2月の運営データを発表しました。
このデータによりますと、全国の一定規模以上の工業企業のこの期間の利益総額は1兆1140億1000万元で、去年同期の2.79倍となり、2019年同期に比べると72.1%成長しています。2年間の平均成長率は31.2%となりました。
内訳としては、鉱業の利益総額が988億4000万元で、前年同期比83.0%増となりました。製造業の利益総額は9294億2000万元を実現し、3.2倍になりました。また、電力、熱、ガス、水の生産・供給業の利益総額は57.5%増の857億4000万元でした。
一定規模以上の工業企業の営業売上高は前年同期比45.5%増の16兆8700億元、営業費用は43.5%増の13兆9900億元でした。売上高営業利益率は6.60%で、前年同期比3.15ポイント上昇しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年3月28日