中国供銷集団の侯順利会長は26日に行なわれた2021年全国綿花取引市場綿業発展年次総会で、「新疆維吾爾(ウイグル)自治区エリアにおける綿花産業の発展は貧困脱却の難関攻略に打ち勝ち、小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に完成させるために重要な寄与を行なった。目下の繊維産業は生産発展ともに良好な情勢で、綿花のニーズが増加したが、保護貿易主義などが引き続き綿花産業の発展に影響する重要な要因であり、新疆産綿とその製品の消費者への認知と地理的表示(GI)の認知を急速に高め、中国綿花産業の国際的な発言権と競争力を増強する必要がある。今後は、新疆産綿花の主要生産エリアの安定を基礎として、多くの地域に綿花を栽培するよう誘導し、綿花の生産配置をさらに最適化し、綿花の産業チェーン・サプライチェーンの安定性を高めることが必要になる」と述べた。新華視点が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年3月28日