外交部の趙立堅報道官はこのほど、「生存権と発展権は最も重要な基本的人権だ。中国側は各方面との『一帯一路』の共同建設により、世界の発展・人権事業に中国のプランと知恵を捧げる」と述べた。
趙氏は同日の定例記者会見で、一帯一路関連の質問に回答し、次のように述べた。
生存権と発展権は最も重要な基本的人権だ。現在の世界における多くの問題・衝突・危機の根源にあるのは、不十分・不均一な発展だ。一帯一路の協力を提唱・推進する中国側の初心は、相互尊重及び平等・互恵の原則に基づき、沿線国と協力を展開し、その経済発展と貧困脱却に助力することだ。これは彼らが最も必要としている人権だ。中国・パキスタン経済回廊は対パキスタン直接投資を250億ドル以上増やし、7万人以上の直接的な雇用枠を創出した。中国は感染対策及び新型コロナウイルスワクチンの国際協力を展開し、一帯一路沿線国に援助を提供し、関連国の人民の生存権と健康権を守るため重要な貢献を成し遂げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月28日