中国の農村建設状況は現在、どのようになっているのだろうか。中国の農村振興戦略の全面的な実施によりよく貢献するため、経済日報社は16省の125村の農村建設状況の調査を展開した。データによると、中国の農村インフラ整備と公共財サービスが日増しに十全に向かい、村人の基本的な生活保障が大幅に改善されている。農民が農村建設の参加に意欲的で、中国が脱貧困攻略から農村振興への安定的な過渡を実現するため確かな基礎を築いている。
調査によると、中国の村のインフラ整備が日増しに十全に向かい、公共財サービスの全体的な状況が比較的良好だ。道路交通、街灯、公衆トイレ、保健・医療、農業用水、教育施設などが注目・支援されている。道路交通を例とすると、村の交通到達率が上がっている。調査対象となった村の主要幹線道路の幅は平均5.59メートルで、村内のアスファルト舗装道路が村全体の道路の全長に占める割合が平均59.9%となっている。村内の客運バスもしくは路線バスは平均5台。回答者の90.4%が、以前と比べこの5年間で村の公共交通が便利になったと回答した。公共財サービスの供給水準も一定程度上がり、住民がより便利に医療・介護・金融・雇用などのサービスを受けられるようになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月28日