世界初、時速350キロの海底トンネルの掘進が開始

世界初、時速350キロの海底トンネルの掘進が開始。

タグ:海底トンネル

発信時間:2021-03-30 14:22:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 中国鉄建股份有限公司の発表によると、中鉄十四局集団が施工する汕汕鉄道汕頭湾海底トンネルで29日、シールドマシンによる掘進が始まった。これは世界初の設計上の時速が350キロにのぼる海底トンネルの海底区間主体工事の開始を意味する。


 汕頭湾海底トンネルは汕汕鉄道(汕頭〜汕尾)全線の制御性プロジェクトだ。トンネルの全長は9781メートルで、うち汕頭湾横断海底区間の2169メートルはシールド工法を採用。シールドマシンの掘削直径は14.57メートルで、現時点では世界最大直径の高速鉄道海底シールドトンネルとなっている。


 汕汕鉄道の本線の全長は約162キロで、2023年の開通が予定されている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月30日

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