中国は貧困削減に関する国際協力に積極的に参加し、世界の貧困削減プロセスの加速に積極的に貢献した。 世界銀行の調査では、中国が提起した「一帯一路」イニシアティブにより、関係国の760万人が極度の貧困から、3200万人が中程度の貧困から脱却できるという。新中国建国から70年あまりで、中国は160以上の国や国際機関にさまざまな形で援助を行い、関係国の債務を減免、多くの発展途上国がミレニアム開発目標を達成するのを支援してきた。◇アジアでは、ASEAN諸国と共同で農村部の貧困削減促進プログラムを実施。◇アフリカでは、水利インフラ・職業訓練学校・社会保障住宅などの建設や農業協力モデル地区の創設を支援。◇中南米では、農業技術モデルセンターの建設を助け、地域住民の貧困脱却を支援した――。中国が関わるさまざまな形の貧困削減協力は、現地の人々に確かな利益をもたらし、世界の開発問題の解決と人類の貧困の解消に寄与している。
中国は常に自国の運命と世界の人々の運命を緊密に結びつけてきた。中国は今後も引き続き貧困削減の取組を推進し、世界と手を携えて、貧困のない共に発展する人類運命共同体の構築を目指す。 中国の貧困削減に向けた取組の実践は、中国国民の素晴らしい生活を実現するだけでなく、世界に恩恵をもたらし人類に幸福をもたらす。これは数多くの事実が証明しており、今後も証明し続けるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月10日