ボアオ・アジアフォーラムは微信公式アカウントで7日、ボアオ・アジアフォーラム2021年年次総会の見所を発表した。これには時代の需要と呼応するテーマ及び議事日程、重大かつ注目の議題を網羅するサブフォーラム、「オンライン+オフライン」による大物の出席、20年の経験で総括する「アジアのプラン」などが含まれる。
ボアオ・アジアフォーラム2021年年次総会は4月18-21日に博鰲(ボアオ)で開かれる。テーマは「世界の大変動:グローバルガバナンスの盛挙を共同で成し遂げ、『一帯一路』の強音を合奏」。今年の年次総会はコロナ禍の中の特殊な年次総会であり、世界の今年初のオフライン会議を中心とする大型国際会議でもある。出席者は約2000人にのぼる見通し。内外の指導者、海外の元政府高官、国際機関の責任者などがオンラインもしくはオフラインで年次総会に出席する。
公開された最新の日程によると、今年の年次総会では60数回の活動が催される。うち発表会は3回、サブフォーラムは44回、対話会は4回、円卓会議は7回。これらの活動のテーマは、デジタルマネー、貧困削減、自由貿易港、知的財産権、RCEP、AI、高齢化、5G、カーボンニュートラル、食糧安全、新インフラ、WTO改革、双循環、大湾区、新型コロナウイルスワクチン、ネット有名人、サプライチェーンなど、現在及び最近よく議論されている内容を網羅。すべてのキーワードに関する活動が1-2回開催される。
「流行」の議題の他に、年次総会は引き続き中国・アジア・世界の経済及び社会が直面している、世界経済見通し、WTO改革、国際貿易、金融協力、グリーンな発展などの重大議題をめぐり議論する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月12日