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発信時間：2021-04-20 14:12:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　炭素排出ピークアウトとカーボンニュートラルを経済・社会の発展と同時進行させるにはどうすべきだろうか。科学技術部の王志剛部長はこのほど、「科学技術は同時進行実現の鍵となる。炭素排出ピークアウトとカーボンニュートラルは一連の科学の結論、科学的方法、技術革新の成果を検証・産出する」と述べた。

　王氏はこのほど開かれた「カーボンニュートラル科学技術革新ルート選択」香山科学会議において、「炭素排出ピークアウトとカーボンニュートラルは、科学技術革命が引き起こす経済・社会環境の重大な変革をもたらし、その意義は3回の産業革命にも劣らない。科学研究者が中国の国情を立脚点とし、科学技術革新により中国の未来の低炭素発展の競争力を形成し、支えることを願う」と述べた。

　計画によると、中国のCO2排出は2030年までにピークアウトを迎え、2060年までにカーボンニュートラルを実現する。

　国内のエネルギー、工業、交通、建築などの炭素排出削減及び生態カーボンシンク関連の百人弱の院士とハイレベル専門家が出席し、炭素排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの科学技術革新ルートについて検討し、提案した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年4月20日

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