国家能源局の公式サイトは22日、「2021年エネルギー活動指導意見」を発表した。
この指導意見は、中国の今年のエネルギー活動分野における主な目標を掲げた。例えばエネルギー構造について、石炭消費が占める割合を56%以下にするとした。新規電力による代替量を2000億kWh前後とし、電力が末端エネルギー消費に占める割合を28%前後とする。
また指導意見は、全国エネルギー生産総量を標準石炭換算で42億トン前後に、石油生産量を1億9600万トン前後に、天然ガス生産量を2025億立方メートル前後にし、非化石エネルギー発電設備容量を11億kW前後にすることを目指すとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月24日