ここ数年、中国とラオスは協力を展開し、ラオスの首都ヴィエンチャンの新市街地であるサイセター総合開発区に低炭素モデル区を構築し、ヴィエンチャン新市街地をラオスさらには東南アジア諸国の低炭素エコモデルシティに発展させようと推し進めている。
ラオス・中国連合投資有限公司の副社長は24日、「サイセター低炭素モデル区プロジェクトの実施後、開発区はソーラー街路灯を全面的に設置し、道路の両脇に大木を植えた。その下には歩道と低木があり、地下に総合配管網を埋め、自動で灌漑できるようにした。道路を通るのは新エネルギーのバス、トラック、法執行車両になる」と述べた。
ラオス・中国連合投資はサイセター低炭素モデル区プロジェクトの実施機関であり、雲南省建設投資控股集団有限公司が株式を保有する。同社は中国生態環境部、ラオス自然資源環境省と連携し、サイセター開発区で「低炭素モデル区」支援プロジェクトを推し進めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月26日