中国は第14次五カ年計画期間中(2021-25年)、現代農村財産権制度の構築を急ぐ。これは農業農村部が25日、安徽省鳳陽県小崗村で開いた全国農村集団財産権制度改革活動推進会並びに農業農村政策・改革活動会議で発表された情報だ。
中央農村工作指導チーム主任、農業農村部部長の唐仁健氏はその席上、「財産権制度改革を通じ、集団財産権の所属と境界を明確にする。集団経済組織及び農民個人に、集団財産権の占有・使用・収益・処置などの権限と機能を与える。これは市場の資源配置における決定的な力の発揮、財産権の効果的な活性化、要素の秩序正しい流動の実現を促す」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月27日