防疫物資と電子設備を積載した2本の国際定期貨物列車「中欧班列」が26日、成都国際鉄路港から発車し、オランダのアムステルダム、英国のフィーリクストウに向かった。運行開始から8年がたつ成都国際班列の域外都市は61都市に増加し、累計運行本数は8000本以上にのぼっている。
フィーリクストウは英国の貨物輸送の中枢であり、英国最大のコンテナ港でもある。中欧班列の貨物は海上・鉄道連絡輸送によりフィーリクストウに運ばれた後、船・鉄道・道路により欧州西部・中部・南部に広がる。中欧班列全体の輸送力の増加をさらに促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月27日