工業・情報化部がこのほど発表したデータによると、中国のソフトウェア・情報技術サービス業の収入は第1四半期も急成長を続け、業務収入は1兆9030億元と前年同期比26.5%増加し、1—2月と比べて5.2ポイント上昇した。3月単月のソフトウエア業務収入は33.0%増に達した。
業務収入が急成長すると同時に、利益の伸びも加速。第1四半期の利益総額は2371億元で同25.9%増、1—2月と比べて2.9ポイント上昇。輸出を見ると、第1四半期のソフトウェア業務の輸出額は111億ドルで同15.4%増、1—2月と比べて2.3ポイント上昇した。うち、サービス・アウトソーシングの輸出額は30億5000万ドルで同28.6%増だった。
ソフトウェア製品の収入は急成長を続けた。第1四半期のソフトウエア製品収入は同23.4%増の5456億元。情報技術サービス収入の伸びも加速した。第1四半期の情報技術サービス収入は同29.2%増の1兆1375億元となり、情報セキュリティ製品・サービスなども急成長を維持した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月28日