中国国際貿易促進委員会研究院が27日に発表した、ネット通販による農村消費促進に関する研究報告書によると、農村のインフラ整備に伴い、ネット通販が農村部の商品とサービスの供給構造を変え、農村の消費高度化のペースを上げている。
報告書によると、ネット通販は需要と供給の両方から力を入れ、農村の消費を促進し、力強い国内市場の形成を後押ししている。供給側を見ると、農村インフラの整備と大手ECのターゲット市場の地方への移行に伴い、多くの農村部の消費者がより豊富でより高品質な消費の選択肢を迎えている。
データによると、農村部住民のオンライン消費構造のうち、家電及びデジタル製品などの生活改善型消費支出が急増の流れを呈している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月28日