先般行われた国家新聞弁公室の記者会見で、国務院国有資産監督管理委員会の彭華崗秘書長は今年の中央企業の経済運営状況を紹介した。
営業収入が比較的高い伸びを維持
第1四半期の中央企業の累計営業収入は前年同期比30.1%増の7兆8000億元で、2019年同期比14.7%増、2年間の平均伸び率は7.1%増となった。3月単月、中央企業の営業収入は3兆元で、同月の史上最高を記録した。月間収入規模は8カ月連続で前年同期比プラスとなり、4カ月連続で二桁増を維持した。
純利益が過去最高を記録
第1四半期の中央企業の累計純利益は4152億9000万元で、前年同期比2.2倍増、2019年同期比31.1%増、2年間の平均伸び率は14.5%増となった。月間純利益は11カ月連続で1000億元を超え、9カ月連続で前年同期比二桁増を維持した。3月単月と第1四半期の累計純利益はいずれも同期の過去最高を記録した。第1四半期の純利益がプラスになった中央企業は69社だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月29日