第1回消費財博が開幕 アジア太平洋最大の消費財展示会に

第1回消費財博が開幕 アジア太平洋最大の消費財展示会に。第1回消費財博の展示面積は8万平方メートルで、アジア太平洋で最大規模の消費品展示会になる。うち国際展示エリアは6万平方メートルで…

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発信時間:2021-05-07 12:45:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第1回中国国際消費財博覧会(消費財博)の開幕式が6日夜、海口市で開催された。今後4日に渡り国内外の2628の消費財ブランドがこの祭典に出展する。来場者は延べ20万人にのぼる見通し。「経済参考報」が伝えた。

 

 商務部と海南省が6日の記者会見で発表した情報によると、第1回消費財博の展示面積は8万平方メートルで、アジア太平洋で最大規模の消費財展示会になる。うち国際展示エリアは6万平方メートルで、ファッション・生活、装飾品・ダイヤモンド、高級食品・健康食品、滞在生活、サービス消費の5大専門展示エリアに分かれる。出展企業は648社、出展ブランドは1365。

 

 情報によると、出展ブランドが多い国は韓国(124)、フランス(99)、日本(89)、米国(68)、イタリア(56)。第1回消費財博の主賓国であるスイスの国家パビリオンでは、26のスイス企業及びブランドの最新製品とサービスが展示される。

 

 国内展示エリアは2万平方メートル。全国31省・自治区・直轄市及び新疆生産建設兵団、マカオと大連の2つの計画単列市が、現地消費財と老舗店による単独の代表団を派遣する。出展企業は857社、出展ブランドは1263。

 

 来場者を見ると、バイヤー及び業界内からの来場者の申請数が3万人を超えており、各種来場者が20万人を超える見通しだ。三菱商事、ウォルマート、マース、新世界、京東、アリババ、蘇寧、中国免税品集団、王府井集団、華潤万象城、銀泰集団、太古集団、中糧集団、大商集団、ギャルリー・ラファイエットなど域内外免税取扱い企業、ハイエンド小売商業貿易企業、大型実体スーパー、トップEC企業が代表団を派遣し、さまざまな購入マッチングイベントを開催する。

 

 商務部消費司の朱小良司長は、次のように説明した。

 

 消費財博は「高・新・特・優」の消費財に焦点を絞り、世界の専門的な博覧会の運営ルールに合わせ、世界の高品質消費財を集め、国際消費財を世界に展示し取引を行う重要な場を目指す。各国の消費財の中国市場進出に向け、展示と取引のチャンスを提供する。また中国各地と各国の消費財の世界進出に向け商機を作る。

 

 

 消費財博はさらに、海南自由貿易港の建設ペースを上げる。消費財博の開催は、自由貿易港の政策の優位性、生態環境の優位性、ビジネス環境の優位性、独特な位置の優位性を利用し、各種生産要素を効果的に集め、関連産業チェーンを海南に誘致し、海南の産業モデル転換・高度化を促す。また海南の現代サービス業の発展を力強くけん引し、高品質・高基準の海南自由貿易港の建設に原動力を添える。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月6日

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