長江デルタ自由貿易試験区連盟が10日、上海で設立された。3省・1直轄市が協力し、4エリアの自由貿易試験区の特色と優位性をより良く発揮する。共に制度革新の試験田を作り、長江デルタのより高品質な一体化発展を促進する。
上海市発展改革委員会総合改革処の趙宇剛処長は、「長江デルタ自由貿易試験区連盟の設立は自然な流れだ。長江デルタは外向き型経済発展水準が高く、産業チェーン・サプライチェーンが相互依存し、市場主体が豊富かつ活発で、制度革新の需要とシーンの応用が多い。連盟の設立により、一連の化学反応、相乗効果、波及効果が生じるはずだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月12日