国家外貨管理局が7日に発表したデータによると、今年5月末現在の中国の外貨準備高は3兆2218億ドルで、4月末より236億ドル(0.74%)増加した。
国家外貨管理局副局長・報道官の王春英氏は「国際金融市場において、新型コロナウイルス感染症及びワクチンの進展、主要国の金融政策と物価上昇の予想、マクロ経済データなどの影響を受け、米ドル以外の通貨の相場が全体的に上がっている。これに資産価格変動などの共同作用が加わり、同月の外貨準備高が増加した」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月8日