商務部対外貿易司の李興乾司長の7日の説明によると、中国では現在すでに21種類のワクチンが臨床試験段階に入っており、4種が国内で条件付きで承認されている。中国国薬製、北京科興製の2種類のワクチンが、世界保健機関(WHO)から緊急使用を承認されている。これは中国製ワクチンが安全であり、効果的であることを十分に証明している。
国内のワクチン供給が逼迫するなか、中国は出来る限り海外にワクチンを提供している。現在すでに40数カ国にワクチンを輸出しており、ワクチンを公平に分配するための国際的な枠組み「COVAX」に第1弾・1000万回分の中国製ワクチンを提供することを決定している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月8日