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発信時間：2021-07-01 15:50:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   食糧は国の礎であり、食糧安全は国家安全の重要な基盤だ。中国の食糧生産は17年連続で豊作を達成しており、6年連続で1兆3000億斤（斤は500グラム）以上を維持している。1人平均食糧保有量は長年に渡り国際食糧安全基準を上回っている。

   今年の夏至を迎え、全国の麦の収穫もほぼ完了した。22日現在、夏季収穫食糧の99.3％の収穫が完了しており、通年の食糧豊作に向け堅固な基礎を築いた。また経済・社会の安定及び発展に安定剤を注ぎ、中国の経済をしっかり安定させた。

　中央経済活動会議は、食糧安全をめぐり多方面から推進することが、種子と耕作地の問題をしっかり解消するため重要だとした。まず、厳格な耕作地保護制度を実施し、食糧栽培の基礎的条件を根本的に保障し、18億ムーの耕作地のレッドラインを断固守り切ると同時に、黒土地帯などの高品質耕作地を活用し、「大食糧庫」の効果を十分に発揮する。次に、科学技術に取り組む。中央及び各地は原産地技術の難関攻略研究の取り組みを強化し、科学研究チームの構築を強化し、直ちに研究開発の不足を補うべきだ。最後に、食糧栽培の安定は人にかかっている。農家が最も関心を寄せる問題、すなわち収益から着手し、農家の食糧栽培の積極性を高める。農業価格及び補助政策の改善を続け、主要産地の奨励・補助政策を強化し、食糧栽培大手及び農民専業合作社などの主体に重点的に傾斜する。同時に各地は食糧栽培大手、合作社、加工起業、社会化サービス組織との協力モデルを積極的に模索し、市場リスクを効果的に回避し、農家が安心して食糧を栽培し、安定的な収益を得られるようにする。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年7月1日

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