全国炭素市場は取引開始初日に好発進した。上海環境エネルギー取引所のデータによると、炭素排出権取引割当額の始値は1トンあたり48元だった。同日9時30分に、1件目の全国炭素取引が1トンあたり52.78元で成立した。その取引規模は16万トン、取引額は790万元。同日の炭素排出権取引割当額の終値は1トンあたり51.23元で、始値より6.73%高となった。同日の平均価格は1トンあたり51.23元で、最高額は1トンあたり52.80元、最低額は1トンあたり48元。取引規模は410万4000トン、取引総額は2億1000万元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月19日