牡佳高速鉄道の総合調整・試験現場の1本目のCR400BF-G型高速列車「復興号」(高原・寒冷地仕様)が15日7時50分、ゆっくりと牡丹江駅から発車した。復興号(高原・寒冷地仕様)が牡佳高速鉄道の総合調整・試験に参加するのは今回が初であり、復興号(高原・寒冷地仕様)の中国最東端の高原・寒冷地における高速鉄道線路での試験走行もこれが初。
牡佳高速鉄道は黒竜江省東部に位置し、牡丹江市、鶏西市、七台河市、双鴨山市、佳木斯市などを経由する。線路の全長は370キロ以上、設計上の時速は250キロで、黒竜江省内で距離が最も長い高速鉄道線路だ。牡佳高速鉄道の総合調整・試験指揮部の説明によると、今回試験走行する時速350キロの復興号(高原・寒冷地仕様)は低温と雪氷に耐える能力を持ち、氷点下40度の環境で運行できるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月16日