中国・アラブ観光業大会(中国・アラブレジャーフォーラム)が18日、寧夏回族自治区銀川市と北京市で同時に開催された。中国、エジプト、モロッコ、チュニジアなどのアラブ諸国の観光主管部門の代表者、在中国大使館の外交官、国際観光機関の在中国代表者、国内大型観光企業の代表者らがオンライン・オフラインの形式により、中国とアラブのレジャーをめぐる深い協力の拡大について協議した。
世界で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、感染対策情勢が依然として厳しく複雑で、国際観光が回復には程遠い状況となっている。これらを背景とする今回の大会は、中国とアラブ諸国が感染症への対応を積極的に協議し、コロナ後の観光回復に着眼する重要な意義を持つ。文化・観光部の張旭副部長は、「感染症の試練に直面し、中国は『中国・アラブ運命共同体』と『一帯一路』の共同建設の実践に取り組む。アラブ諸国の観光主管部門と緊密な協力を維持し、政策の意思疎通と情報交換を強化し、観光業の感染対策の経験とプランを積極的に共有する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月19日