中国財政部は19日、今年1-7月の財政収支データを発表した。データによると、1-7月の累計で、全国一般公共予算収入は13兆7716億元で、前年同期比20%増加し、2019年同期より9.6%増となった。全国一般公共予算支出は13兆7928億元で同3.3%増。全国財政の重点支出の伸びは比較的大きく、教育支出は9%、衛生健康支出は3.1%、社会保障支出は2.4%とそれぞれ増加した。
財政部の責任者は、「7月単月の全国一般公共予算収入が前年同期比11.1%増加し、1-7月の累計で同20%増加したことは経済の安定的な回復傾向が続いていることを反映しており、前年同期比伸び率が比較的大きかったのは、主に昨年同時期の基数が低いことと現在の工業生産者価格の上昇幅が高いことによる影響だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月21日