国家新聞出版署はこのほど、「未成年者のオンラインゲーム熱中を着実に防ぐためのさらなる厳格な管理に関する通知」を通達した。
通知は、未成年者にオンラインゲームサービスを提供する時間を厳しく制限するとした。すべてのオンラインゲーム企業は金土日及び法定祝祭日の毎日午後8-9時のみに未成年者にサービスを1時間提供し、その他の時間はいかなる形式であっても未成年者にオンラインゲームサービスを提供してはならない。オンラインゲームのユーザーアカウント実名登記・登録の要求を厳格に実施し、いかなる形式であっても実名登記・登録していないユーザーにゲームサービスを提供してはならない。各級出版管理部門は未成年者のオンラインゲーム熱中を防ぐ関連措置の実施状況の監督と検査を強化し、徹底していないオンラインゲーム企業に対して法律と規定に基づき厳しく処理する。家庭や学校などの社会各方面による共同管理・ガバナンス、法に基づく未成年者の監護責任の履行を積極的に促し、未成年者の健康的な成長に向け良好な環境を構築する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月31日