駐リオデジャネイロ中国総領事館が主催する、2021年中国ブラジル地方オンライン国際サービス貿易交易会が8月30日に開幕した。両国の政治・ビジネス界の関係者は、新型コロナウイルスは両国の緊密な協力の妨げにならず、双方は交流方法の革新を続け、協力の潜在力を掘り起こし、協力分野を拡大すると述べた。
田敏・駐リオデジャネイロ中国総領事は開幕式のあいさつで、「イベント開催は、自ら世界と発展のチャンスを共有する中国の理念を示し、中国とブラジルなどのポルトガル語諸国間の経済関係の強化を促す。デジタル化の新たな発展の流れに乗り、企業が越境EC、リモートサービス、知的財産権貿易などの新業態・新モデルにより世界サービス貿易連盟を構築し、国際サービス貿易の水準を高めることを奨励する」と述べた。
中国の泰州市とブラジルのモンテス・クラロスは開幕式で、友好交流意向書オンライン署名セレモニーを開いた。双方の政府代表者は、友好交流意向書の署名をきっかけとし、経済貿易往来及び人文交流を強化し、共にサービス貿易協力を促進すると表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月1日