鉄道を中心とし、道路を基礎とし、水運と民間航空が比較優位性を十分に発揮する中国の国家総合立体交通網の整備が近年進められている。うち人口100万人以上都市の高速鉄道普及率は95%以上にのぼっている。
高速鉄道は交通運輸現代化の重要な象徴だ。2008年に中国初の設計上の時速が350キロにのぼる京津都市間鉄道が建設され運行が始まると、多くの高速鉄道が次々と建設され運行が始まった。特に中国共産党第18回全国代表大会以降、中国の高速鉄道の発展が高速レーンに入り、年平均で3500キロ追加された。世界で規模が最大の、現代化水準が最高の高速鉄道網の建設に成功した。
中国国家鉄路集団有限公司の統計によると、昨年末の中国の高速鉄道営業距離は3万7900キロで、世界全体の69%を占めている。うち時速300−350キロの高速鉄道営業距離は1万3700キロ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月24日