税関総署が13日に発表したデータによると、中国の今年第1−3四半期の物品貿易額は前年同期比22.7%増の28兆3300億元だった。
税関総署の報道官で統計分析司長の李魁文氏は、国務院新聞弁公室が同日開いた会見で、「中国の貿易は今年第1−3四半期に高成長を保った。強靭性が十分で、安定しつつ質が上がった」と述べた。
貿易パートナー別に見ると、中国の第1−3四半期の対ASEAN貿易額は21.1%増の4兆800億元。ASEANは引き続き中国最大の貿易パートナーの地位を保ち、中国の貿易総額の14.4%を占めた。同期の対EU貿易額は20.5%増、対米は24.9%増、対日は11.2%増、対韓は17.3%増。また、中国の対「一帯一路」沿線諸国貿易額は23.4%増、対RCEP貿易パートナーは19.3%増。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月14日